描述
住宅設計の前提条件へ多角的にアプローチ
住まいを焦点に計画・歴史・文化・地域・構法など、設計の前提条件を広範に扱う実践的な教科書。歴史的な文脈を含めて紐解いていくことで、「住まいとは何か」「なぜそうなっているのか」を探求することができる。近年の社会情勢や動向も踏まえ、あらゆる角度から身近な住まいにアプローチする。住宅を設計する人必読の書。
【編著者】
柳沢 究
京都大学大学院工学研究科准教授
森田一弥
京都府立大学 生命環境学部准教授
前田昌弘
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授
【著者】
小池志保子
大阪公立大学生活科学部教授
室﨑千重
奈良女子大学生活環境学部准教授
佐野こずえ
近畿大学建築学部准教授
清水郁郎
芝浦工業大学建築学部教授
魚谷繁礼
魚谷繁礼建築研究所代表、京都工芸繊維大学特任教授
権藤智之
東京大学大学院工学研究科准教授
政木哲也
京都橘大学工学部建築デザイン学科講師
島田 陽
京都市立芸術大学教授
木村吉成
大阪芸術大学芸術学部准教授
松本尚子
京都芸術大学環境デザイン学科准教授
松村 淳
神戸学院大学人文学部講師
岩崎 泰
岩崎建築研究室主宰
北 雄介
長岡造形大学造形学部准教授
辻 琢磨
辻琢磨建築企画事務所代表/403architecture [dajiba]共同主宰
清山陽平
京都大学大学院工学研究科助教
野田倫生
京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士後期課程
目錄
序章 住まいとは、計画とは
0-1 人間にとって住まいとは
0-2 住まいの発生
0-3 住まいを計画すること
column 00 住まいの種類と供給数
第1章 住まいの多様性と地域性
1-1 世界の多様な住まい
1-2 住まいと集落・街並み
1-3 風土・生業・材料による住まいの地域性
1-4 現代日本の住まいに見られる地域性
column 01 住まいの地域性を実感する
第2章 住まいと家族・文化・社会
2-1 家族と住まい
2-2 多様化する家族と住まい
2-3 生活様式から見た日本の住文化
2-4 社会課題と住まい:住宅政策
column 02 住まいを設計すること:住み方と生活
第3章 日本の住まいの歴史的変遷
3-1 日本的な住空間の成立
3-2 町家の系譜:高密に住むかたち
3-3 農家の系譜:生活と間取りの変化
3-4 屋敷の系譜:庭付き一戸建住宅のルーツ
3-5 実験場としての建築家住宅
column 03 日本の住まいと茶室
第4章 住まいの機能と計画
4-1 住まいが担う機能
4-2 寸法・モデュールの意味
4-3 住み方と住まいの関係
4-4 LDKの起源と行方
4-5 住まいに個室は必要か
4-6 住まいに必要なサービスとその可能性
column 04 遍在する職住一体の近現代:形式から動態へ
第5章 住まいの空間構成
5-1 配置計画:敷地・まちとつなぐ
5-2 平面計画:生活を秩序づける
5-3 断面計画:立体的に考える
5-4 居心地のよい空間とは
5-5 日本の集合住宅の歴史的変遷
5-6 集合住宅の計画と供給方式
column 05 シェアと住まい
第6章 生活に対応した住まい
6-1 日本住宅インテリア小史
6-2 住まいの環境
6-3 住まいの設備
6-4 高齢社会と福祉:住み続けるための住環境整備
6-5 災害とともにある住まい
6-6 住まいを調査する
column 06 住まいの経験に着目する
第7章 つくり方から考える住まい
7-1 日本の住まいのかたちとつくり
7-2 構法と住まい
7-3 住まいの工業化:プレハブ住宅
7-4 住まいの維持と管理
7-5 住宅の更新とストック活用
column 07 住まいとコモンズ
column 08 住まいを設計すること:架構から考える





