描述
Widely recognized as the father of Scandinavian modern design, Alvar Aalto’s repertoire includes a sizeable number of houses of which ten have been selected for this classic and elegantly designed publication. The Villa Mairea, Aalto House & Studio and the Aalto Summer House are all included, along with Maison Carré – a little known and somewhat mysterious work from his later period, and smaller houses from his earlier years. All buildings are beautifully photographed in full colour and accompanied by images from the surrounding Finnish landscape. Houses are presented alongside plans and sketches and described through historical and descriptive texts.
“Beauty in Everyday Life” 日常の美を謳いあげる、10の住宅 アールト住宅作品集の決定版
本書は、「北欧モダンデザインの父」と称され、日本にも多くのファンをもつフィンランドの建築家・デザイナー、アルヴァ・アールトの住宅作品を紹介する写真集です。
アールトの魅力を語る言葉のひとつに、“Beauty in Everyday Life”があります。森と湖の国フィンランドの風土と調和し、厳しい気候での暮らしを日々の喜びに変えて時を刻むアールトの家。時代を超えて今なお私たちを魅了し続ける住宅の姿を、美しい北欧の風景とともに紹介します。
最初期の小住宅「ヴィラ・タンメカン」(1933年)から、建築を志す者の聖地ともいわれる3大代表作「ヴィラ・マイレア」(1939年)・「アールト自邸とスタジオ」(1936年)・「アールト夏の家」(1953年)、永い間神秘のヴェールに隠されていた後期の名作「メゾン・カレ」(1953年)、最晩年の作品「ヴィラ・シルツ」(1970年)など、主要な10作品を収録。アールトの有機的な造形を「フィンガーフォーム」というキーワードで読み解き、そのイマジネーションの源を探求したエッセイ、主要作品のプラン年表、見学可能な作品情報も収録した、アールト・デザインの真髄が収められた決定版です。
アルヴァ・アールト (1898-1976)
フィンランドを代表する建築家・デザイナー。その活動は建築や都市計画にとどまらず、椅子や照明をはじめ家具類、食器や花瓶などのガラス器、テキスタイル、ボートなど広範囲にわたり、日々のクオリティと美を追求した。フィンランドの風土に培われたインスピレーションをモダンデザインに取り入れ、有機的で温かみのある作品を多く残している。
主な建築作品に「パイミオのサナトリウム」(1933年)、「ヘルシンキ工科大学」(1966年)、「フィンランディアホール」(1971年)などがある。
1947年北海道小樽市生まれ。独学で建築を学ぶ。70年齋藤裕建築研究所設立。86年日本建築家協会新人賞を「るるるる阿房」で受賞。92年吉田五十八賞を「好日居」で受賞。2000年日本建築学会・学会賞および作品選奨「曼月居」で受賞。建築作品集に、『齋藤裕の建築』(1998年/TOTO出版)、『現代の建築家シリーズ 齋藤裕』(1994年/鹿島出版会)がある。
近年は写真を媒介として空間を探求する試みを始め、写真集に『ルイス・バラガンの建築』(1992年)、『フェリックス・キャンデラの世界』(1995年)、『建築の詩人 カルロ・スカルパ』(1997年)、『カーサ・バラガン』(2002年)、『ルイス・カーンの全住宅』(2003年)、『ヴィラ・マイレア/アルヴァ・アールト』(2005年/以上すべてTOTO出版)がある。
■掲載作品
メゾン・カレ 1956-59
アールト自邸とスタジオ 1935-36
アールト夏の家 1952-53
ヴィラ・オクサラ 1964-66
ヴィラ・シルツ 1969-70
ヴィラ・コッコネン 1967-69
メゾン・アホ 1964-65
エンソ・グッツァイト社宅 1958-64
ヴィラ・タンメカン 1932-33
ヴィラ・マイレア 1937-39
■エッセイ
アールトの大きな傘の下で 文=齋藤 裕
■主要作品プラン
■見学可能な作品情報
■アールト年譜





