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超高齢社会のまちづくり: 地域包括ケアと自己実現の居場所づくり -9784761528461

原始價格:NT$970。目前價格:NT$825。

Product Details:
by 後藤純 Jun Goto
Paperback: 188 pages
Publisher: 学芸出版社 Gakugei Publishers(2023)
Language: Japanese ONLY
ISBN-10: 4-7615-2846-X
ISBN-13: 9784761528461

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描述

分野を横断する総合的取組のための基礎知識

人生100年時代、そこそこのお金をもち、元気か、簡単な支援で自律できる高齢者が9割を占める。彼らの居場所は施設ではなくまちだ。不安を解消し、生活を楽しめるように支えるまちづくりが進めば、高齢社会=負担増という図式が変わる。出かけやすく、自身の居場所がつくれ、自己実現ができるまちは、日本が切り拓く世界の未来だ。

 

Ⅰ部 団塊世代が変える高齢者像

1章 超高齢社会とはどんな社会か

──在宅医療・在宅看取りが避けられなくなる

1 未曽有の経験
2 人生100年時代
3 ぴんぴんころりは、ごく少数
4 医療介護需要の急増と避けられない在宅化
5 次の20年で起きること

2章 高齢者はどんな人たちか

──経済的余裕はあるが、迷える高齢者が増える

1 中堅所得層の高齢化
2 高齢者のニーズ把握は難しい
3 施設と在宅、高齢者自身も本音がわからない

3章 高齢者の不安は何か

──自分らしく生きたいからこそ不安な時代

1 こんなに長く生きるつもりじゃなかった
2 不安の背景・時代の変化
3 自己実現と不安はコインの裏表

4章 不安を癒やす居場所

──自分語りの場は自身でつくるしかない

1 孤独は悪か
2 自分らしさと不安
3 自分の不安にこたえる居場所は自分語りの場
4 自分の居場所は自分でつくるしかない

5章 現代的なつながり方とコミュニティ活動

──「つながりたいけど、しばられたくない」にこたえられるか

1 現代的な個人の居場所のつくり方
2 現代的な個人のつながり方
3 現代的な地域コミュニティの形
4 まちづくりとして個人的な居場所を受けとめる

Ⅱ部 地域包括ケアシステムの理念と実際

6章 地域包括ケアシステムの理念

──立場により異なる捉え方

1 社会保障のパラダイム転換
2 立場で異なる地域包括ケアシステム──三つのイメージ
3 地域包括ケアシステムを取り巻く多様な視点
4 求められるのは理念の整理とまちづくりとしての対話

7章 地域包括ケアシステムを支える制度の実際

──施設から在宅へ、地域へ

1 病院医療の行方
2 在宅医療とは
3 地域密着型サービス
4 在宅医療を含む地域包括ケアシステム
5 地域包括支援センターと地域ケア会議

8章 進まぬ地域包括ケアシステム

──「やっぱり施設がいい」を超えるには

1 家族に頼りたいが……
2 家族は施設に預けて安心したい
3 悪循環を断ち切るには?

Ⅲ部 当事者とともに創り出す高齢社会のまちづくりモデル

9章 フレイル予防とまちづくりの接点

──歩くことと、人とつながることの効用

1 健康づくりと介護予防
2 フレイル予防と社会参加
3 健康づくりとまちづくりに関する興味深いエビデンス
4 要介護になりにくいまち?

10章 介護保険制度とまちづくりの接点

──少人数から柔軟な活用が可能

1 環境因子とまちづくり
2 自立支援型地域ケア会議
3 新しい介護予防・日常生活支援総合事業
4 生活支援体制整備事業
5 対象となる多様な現代的ニーズ

11章 地域で暮らすために必要なサービスと場所

──支援的(アシスティブ)な生活環境

1 みんなの自己実現を支える総合的まちづくり
2 家を売って老人ホームに入居するのは正しい戦略か
3 地域包括ケアと住まいの連携でできること
4 社会的交流・社会参加の場
5 シニアの働く場所

12章 歩けなくても愉しく暮らせるまちづくり

──拠点集中か地域分散か

1 コンパクトシティとニーズの乖離
2 社会的サービスへのアクセシビリティの確保
3 逍遥の拠点づくり
4 結果として浮かび上がるコンパクトシティ

終章 超高齢化を社会全体のチャンスに

1 総合的なまちづくりに踏み切れない理由
2 消費のアーバニズムから自己実現のアーバニズムへ
3 社会保障経済という考え方
4 エイジフレンドリーシティのモデルを目指して

おわりに

 

後藤 純(ごとう じゅん )

東海大学建築都市学部建築学科特任准教授。博士(工学)
1979年群馬県生まれ。東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程単位取得満期退学。2010年より東京大学高齢社会総研究機構特任研究員、特任助教、特任講師を経て、2020年より現職。
専門は、都市計画、まちづくり、ジェロントロジー(高齢社会総合研究学)。
在宅医療を含む地域包括ケアシステムの構築、超高齢社会に対応した復興まちづくりや郊外住宅地の再生など、分野横断型共同研究に取り組む。
著書に『コミュニティデザイン学』『地域包括ケアのすすめ』『高齢社会の教科書』(いずれも共著・東京大学出版会)など。